朱雀学習帳

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【書評】なぜ中国は民主化したくてもできないのか

きっかけ

上念さんの猛プッシュと、北朝鮮の不可解な動きが気になって、中国とはどういう思想が主流なのか知りたくなったから。

感想

読んでいて思ったのは、中国の傲慢な思想体系。
天子の存在とか、皇帝の存在とかが思想の中心にあることが、よく分かった。
自分たちが天下を支配するという考えが根底にあって、自分たち以外は、蛮族という考え方ってのが、日本人にはない発想だね。
なんか、その思想を持っている新聞社が日本に多いのは、なんでだろう~って感覚も持ちました。
やっていること、朝日新聞天声人語みたいやんけって感じましたわ。
石平さんが、朝日新聞をどう思っているのか、ものすごい気になる。

歴史を紐解くと、皇帝になるものは、すべてその思想を継承していると思いました。
逆に、なぜ誰も断ち切らないのか、不思議でしょうがない。
今回の習近平の皇帝化で、また歴史が来る返されているんだなって感じる。

あと、面白かったのは、そういった思想を持っておきながら、周辺国にやられて体制崩壊するのが常になっていること。
少なくとも、歴史を見る限り、2000年近くそれを繰り返しているね。。。
今回の北朝鮮も、それを利用している気がしてならない。
たぶん、腹の中では、中国をせせら笑っていることだろう。

中国だけを見るのではなく、中国と周辺国を見ることで、中国の弱点と考え方を理解できた。
ぜひとも、対中国で活動する外交官の方には読んでもらいたい。
たぶん、この1冊で、中国とどう接すればいいのか分かると思うんだよね。
中国という国の本質を理解するには、ベストな本だと思いました。 英語訳してアメリカに売って欲しい。